再来、松江へ。国宝松江城と宍道湖のうさぎに会いに行く、水の都をめぐる旅

旅のお話

はじめに

出雲大社を参拝し、らんぷの湯で汗を流したあとは、JRで松江へ。松江を訪れるのは今回で2度目。
17年前、出雲大社を訪れた際にも足を延ばしていて、あの時は松江→出雲→玉造温泉という、今回とは逆順のルートでした。
今回は行きのバスの中から松江の街を見て、「ここで降りたい。1泊できるかな。ホテルとバスを確認してみよう」そんな素早さで段取りをして決めた松江滞在。
国宝・松江城をはじめ、小泉八雲ゆかりの地、宍道湖のほとりに佇む島根県立美術館など、水の都と呼ばれる松江をレイクラインバスを利用してた巡った記録です。

ファーストキャビン松江

ファーストキャビン松江の外観
松江の街なかに佇むファーストキャビン松江

宿泊はカプセルホテルの「ファーストキャビン松江」。松江駅前すぐの好立地。松江はビジネスホテルが少なめなので、予算内で宿が取れたら寄ろうと思いつつ検索してヒットしたのがここ。
実はカプセルは初だったので、少々不安でしたが、今年の1月にopenしたばかりのピカピカのホテルということで、口コミもかなりよく思い切って泊まってみることに。

ファーストキャビンの客室
ミズノ監修のマットレスが備わったキャビン

客室はコンパクトなキャビンタイプ。若干エアコンの効きが微妙なことを除けば、トイレもパウダールームもシャワールームもフロントも、本当に綺麗で快適。女性フロアと男性フロアが分かれているのも使いやすいポイントでした。朝ごはんに冷凍のパンがついていて、フロントにある冷凍庫から出してトースターで焼いて自由に食べられました。これで3000円台とは、至れり尽くせり!

旅3日目ーレイクラインバスで松江観光

松江市内の観光スポットを巡る「ぐるっと松江レイクライン」バス。17年前、松江を訪れた時に乗ったのもレイクラインバスでした。デザインはポップなレトロからスタイリッシュなレトロへモデルチェンジしていましたが、かっこよかったです!
乗車料金は1回乗車で250円なのですが、1日乗車券(700円)を購入すると、松江城や県立美術館をはじめとした観光施設が団体料金で入場できるので、2施設以上巡る時点で十分お得なので、松江観光する際は1日乗車券がおすすめです。スマホでデジタルチケットも購入できます。

国宝・松江城

松江城天守閣
青空に映える、国宝・松江城の天守閣

松江観光のハイライトは、やはり国宝・松江城。現存12天守のひとつで、黒い下見板張りの外観が力強い印象を放っています。青空の下、松の木越しに見上げる天守閣は迫力満点でした。

松江城天守内部
太い木の柱が並ぶ、松江城天守の内部

天守内部には築城当時の太い木の柱がそのまま残されていて、歴史の重みを肌で感じることができました。当然エアコンなど効いていないので城内は暑いはずなのですが、お城の内部ってちょっと涼しいのでいつも感動します。先人の知恵がふんだんに盛り込まれている建築物の集大成、さすが城。

松江城からの眺め
天守最上階から見渡す松江市街と宍道湖

天守の最上階からは、松江市街と宍道湖を一望。水の都と呼ばれる松江の街並みが一目でわかる、絶好の眺めでした。

小泉八雲記念館とほうじ茶ソフト

小泉八雲記念館の看板
武家屋敷の面影を残す記念館の門構え

松江城のそばにある小泉八雲記念館へ。「怪談」で知られる小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)の松江での暮らしや、彼を支えた妻・セツと共に過ごした軌跡も。国際結婚がほとんどなかった時代に、愛を育んで助け合った二人の様子が目に浮かぶような展示の数々でした。

小泉八雲記念館の門
小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)記念館の案内看板

小泉八雲記念館はバスの中で立ち寄ることを決めました。展示や八雲とセツが暮らした家を見て、改めて小泉八雲の著書を読みたいなと思いました。10代の頃、父の蔵書にあったので読んだ事はありましたが、大人になった今、再び読んだ自分がどんな世界を心に描くのか興味が湧きました。

ほうじ茶ソフトクリーム
記念館近くで見つけたほうじ茶ソフトクリーム

目の前で30分に1本のレイクラインバスを逃してしまい、「これはソフトクリームチャンス!」と切り替えて、近くのお店で最高のひと時を過ごしました。
この日の松江は32℃。夏の旅は暑さとの戦いですが、気温を気にせずソフトクリームが食べられるのは本当に最高です。

島根県立美術館と宍道湖のうさぎ

宍道湖のほとりに建つ島根県立美術館。17年前にも一度訪れていて、なめらかな曲線を描く建物の外観は当時から本当に大好きな建物で、今回もついつい写真を何枚も撮ってしまいました。

宍道湖を一望できる島根県立美術館のロビー

大きなガラス窓から宍道湖を一望できるロビーは絶景スポット。今の時期は日の入りまで美術館の閉館時間を延長して、宍道湖に沈む夕日を観覧できます。

美術館前の芝生には、宍道湖に向かって並ぶうさぎの銅像が。西方浄土(出雲)の方角を見つめているとされ、「2番目のウサギに触れると願いが叶う」という噂があると、レイクラインバスの中の案内で聞きました。せっかくなので、撫でておきました。

帰りのバスとおみやげ

蒜山コーヒー牛乳
帰りのバスの休憩でも立ち寄った蒜山酪農のコーヒー牛乳

帰りの高速バスでも、サービスエリアで一休み。行きは道の駅でしたが、帰りは蒜山高原S A。
蒜山酪農のコーヒー牛乳を味わいながら「いい旅ができたなあ」と。でもやっぱり少々名残惜しくなりました。旅の終わりはいつも少し、感慨深くなってしまいます。

お土産には、出雲の隠岐あらめや神在餅、奥出雲の生蕎麦、そして松江と言えばユーモラスな顔の「どじょう掬いまんじゅう」。20世紀なしジャム入りは初めて見たのでついつい購入。旅の余韻を持ち帰る楽しい時間でした。(出雲大社では木札とお守りをいただきました。)

この旅で泊まったホテル

▷ 今回泊まったホテル

ファーストキャビン松江

松江の街を歩いて巡るのにちょうどいい立地のキャビンホテル。ミズノ監修のマットレスでぐっすり眠れました。楽天トラベルから実際に予約・宿泊しました。

楽天トラベルで見る →

まとめ

2度目の松江は、国宝の城、文豪ゆかりの記念館、宍道湖の美しい景色と、急遽予定を伸ばして滞在して本当に良かったと思えた自然との共存が美しい街でした。17年前と変わらないレイクラインバスや美術館の姿にも、出雲編に続いてまた懐かしさと記憶を辿る旅になりました。

出雲大社から松江まで、2泊3日で巡った今回の旅。次はどこへ行こうか、もう次の行き先を考え始めています。

📖 最後まで読んでいただきありがとうございます!

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